長期間、水上エア製品を使用しない場合は、収納する前に付着している砂や汚れなどを水で流してから、中性洗剤と柔らかい素材のスポンジ等で洗浄してください。
いたずらや事故を防ぐため、洗浄から乾燥、保管まで、第三者が立ち入らないようにしてください。また、作業中は、その場から離れないでください。
クリーニングは、遊具をブロワーで適正な空気圧になるまで膨らませた状態で実施してください。
遊具に付着した汚れ、海水、砂などを高圧洗浄機で洗い流してください。
汚れを落とす場合は、中性洗剤をご使用ください。アルカリ性、酸性の洗剤、シンナーなどの溶剤は使用しないでください。
洗車用の柔らかいスポンジやタオルを水で濡らして使用してください。硬いたわしやブラシは本体に傷がつくのでご注意ください。
エアバルブのキャップを開けて、内部にブロワーで空気を当てたり、タオルで拭いたりして、付着している異物を取り除いてください。
ライフジャケットやロープ、カバーなどの備品もしっかりと洗浄し、海水や汚れを落としてください。
底面を確認してフジツボが付着していたら、剥がしてください。成長する前のフジツボは剥がしやすいですが、成長すると剥がしにくくなるので注意してください。
水上遊具を海上に設置したままにすると、底面にフジツボが繁殖します。フジツボは成長すると除去が難しくなるので、週に1回程度、遊具を陸に上げて、底面に付着した未発達のフジツボを高圧洗浄機やスポンジなどで除去してください。
万が一、遊具底面に付着したフジツボが成長してしまった場合は、弊社指定の溶剤をご使用ください。
アルカリ性、酸性の洗剤、シンナー、ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。これらの薬品は、劣化、ひび割れ、変形、破損の原因となります。
保管する際は、遊具の張りがなくなる程度まで空気を抜いてください。
遊具は、夜間や悪天候などで使用しない時は、雨風の当たらない屋内に保管し、施錠してください。
洗浄後は、コンクリート面など乾燥した場所で、よく乾くまで天日干ししてください。その際、遊具が突風で横転しないよう、ウエイトで固定してください。
完全に空気を抜いて折りたたみ、屋内の乾燥した冷暗所で保管してください。
汚れが残っていたり、生乾きのまま収納、保管すると変色したり、カビが生える原因となりますのでご注意ください。